ダゴンはクトゥルーとその眷属に仕える小神で、聖書においては古代ぺリシテ人から半人半魚の神として崇められていた海神です。 配偶者としてほぼ同じ姿形のハイドラがいます。ハイドラはヒュドラとも。 眷属である「深きものども」の祖であり、「父なるダゴン」「母なるハイドラ」として崇拝され、現在はインスマスの「ダゴン秘密教団」から崇められています。 ある天才イカモノ料理人をめぐる攻防ではアメリカの巨大戦闘空母カールビンソンと激闘を繰り広げたり、どこかの世界ではあろうことかハイドラと融合して合体怪獣ゴンドラなんてものに成り果てて暴れまわったみたいですよ。他にも、ケイオスシーカー絡みではハスターの風で瞬殺されたり、カバラ神拳を継承した格闘少女にエルダーサインパンチで滅ぼされたりと、扱いがいいのか悪いのかよくわかりません。 なにかのアニメでは「ダゴモンの呼び声」というものが語り草になっているとか――って、このへんはネタ解説の領域でしょうか? そうだ、そろそろゲボ子さんにかわることにしてしまいましょう。 ドアが音を立てている? 何かつるつるしたものが体をぶつけているかのような音が…… いや、そんな、あの手はなに? 窓に! 窓に! |
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――お昼寝中―― |
ダゴン