「地をうがつもの」とも呼ばれる地底に棲息する生物で、巨大なイカ状の姿をしています。 首魁であるシュド・メルを中心としてクトゥルーを崇拝しているようです。 本来はマントルに近い地殻の奥深くに棲息していますが、千年に一度、産卵のために地表近くまで這い上がってきます。 かつてはシュド・メルとともに地底都市グ=ハーンに封印されていましたが、偶然の出来事により封印が外れ、自由に活動できるようになったみたいです。 バターを溶かすように岩を掘って地底を移動するとされ、呼吸の必要はありません。 クトーニアンは数匹集まることにより局地的な地震を起こすことができるようです。 また、テレパシーにより仲間と交信することができるだけでなく、対象の人間を徐々に精神支配に陥れることも可能で、一度狙われたら特殊な結界で身を防ぐか、<旧神の印>を所持するかしないとその影響力から逃れることはできません。 弱点は水と放射能で、ウィルマース・ファウンデーションはシュド・メルとクトーニアンを駆逐するため一大作戦を決行し、かなりの犠牲を出しながらも殆どのクトーニアンを再び地の底へ追いやることに成功したようです。 それにしてもこの件におけるタイタス・クロウさんは、クトーニアンの卵を勝手に知人に送りつける行為はどうかと思いました(汗) |
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――お昼寝中―― |
クトーニアン