クトゥルフ、クルウルウ、ク・リトル・リトルとも。
眷属たちと共に暗黒のゾス星系から太古の地球に到来したとされている大いなる神です。
蛸に似た頭部、無数の触手のようなものを生やした顔面、ゴム状で鱗に覆われた胴体、巨大な鉤爪を生やした手足、背中には細長い翼――そんな姿で描写されることが多いですが、実際は原形質状の無定形の存在で、定まった形態というものはないようです。先住種族である「古のもの」を駆逐して人類誕生以前の太古の地球を支配していましたが、何らかの事情により力を喪い、太平洋に水没した半宇宙的海底都市ルルイエにて深い瞑りにつくことに。
その理由は不明ですが、星辰の変化、あるいは<旧神>によって封印されたとも言われています。

「旧支配者」の中では最も有名で、最も人類に恐れられています。それは他の「旧支配者」と違って、クトゥルーが一番、人類に対して明確な脅威となっているからに他なりません。
海神ダゴンとハイドラやその眷属である「深きものども」など水棲の種族に崇拝されていて、クトゥルーを崇める人間の狂信者たちは、星辰が正しい位置に戻ったときクトゥルーが復活して、再び地球の支配者となり永劫の統治を行うと信じているのです。
かの『ネクロノミコン』には、「そは永久に横たわる死者にあらねど 測り知れざる永劫のもとに死を越ゆるもの」と記され、『ルルイエ異本』には「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」(ルルイエの館にて、死せるクトゥルー夢見るままに待ちいたり)と記されています。
過去にクトゥルーは何度も復活の兆しを見せていて、そのたびに地球上では大異変が生じたようで、恐竜の絶滅、ノアの大洪水、ムー大陸の滅亡などは、それが原因だとも考えられています。
近年にも何度かその兆しがありましたが、一人の航海士の脱出劇や、ラバン・シュリュズベリイ博士一行の活躍などによりクトゥルー復活は回避されたみたいです。
過去の大異変に比べ、近年の復活前兆がもたらした影響力の低さについては、クトゥルーは極度の飢えにより本来の力を発揮できなかったからだという説もあります。

またハスターとは敵対関係にあるようで、安息所を求めて帰還したハスターと怪獣決戦さながらの激闘を繰り広げた挙句、<旧神>によって捉えられ再封印されたなんて話もあるようですね。
とにかく重要な位置付けが多いクトゥルーですが、666の獣の名を持つ大導師の計画によってヨグ=ソトース召喚のための土台にされたり、ヨグ=ソトースへ至ろうとするジョン・ディー博士の踏み台として復活させられたりと、「外なる神」には及ばないがゆえの役回りが多いのは少し可哀想かもしれないと思いました。


9本の触手ちんこ生やした淫獣を可哀想とか言ってたら凌辱されると思うがな。
此処の管理人の性癖的に言って。
さておき、中国三皇五帝時代の支配者達をして――

「そのちんこ、まさしく龍の如し」

――と言わしめ畏れられた事から九頭龍とも呼ばれたクトゥルー。
手が2本しかないのに暴れん棒が9本もあれば、そりゃ性欲を持て余すだろ。
ちなみに飛天御剣流の九頭龍閃は、その厄介なちんこ切り落とす為に編み出されたんだぜ?
まぁ、そのクトゥルー自身はちんこ弄り疲れて眠ってるウチに棲み処ごと水没したんだけどナー。
ちんこ出したまま寝ているクトゥルーを見つけた旧神が、水洗便所に流すノリで沈めたんだとか。
イメージ的には旧神がラブやん、クトゥルーがカズフサってところか。
……するとハスターはポジション的にヒデヒコになるのか?
だとしたらクトゥルーもハスターも本当は仲がいいのかものな。ロリコンだけど。

そして使いまわし

参考文献:民明書房刊『触手っ娘大全』?

とりあえず、ちんこしまえ

主な作品:「クトゥルーの呼び声」 「インスマウスの影」 「永劫の探求」 「アーカム計画」 
       「狂気の山脈にて」 「地を穿つ魔」

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クトゥルー

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